世界糖尿病デー:なぜブルーにライトアップ?

2023.10.03

 11月14日の世界糖尿病デーは、世界に拡がる糖尿病の脅威に対応するために1991年にIDF(国際糖尿病連合)とWHO(世界保健機関)が制定し、2006年に国際連合総会において公式に認定されました。11月14日は、1921年にインスリンを発見したカナダの医師フレデリック・バンティング博士の誕生日です。

 世界糖尿病デーの糖尿病啓発キャンペーンには、青い丸をモチーフにした「ブルーサークル」がシンボルマークとして用いられます。これは、国連や空を表す「ブルー」と、団結を表す「輪」をデザインしています。毎年11月14日は、世界各国、全国各地で著名な建造物をブルーにライトアップして、糖尿病の予防や治療継続の重要性について広く周知する重要な機会となっています。庄原赤十字病院でも2014年から毎年ブルーライトアップを実施しています。 

「ブルーサークル」ロゴ

当院のブルーライトアップ

庄原市役所のブルーライトアップ